後はいつも通りコーヒーを淹れて、至福のときをお過ごしください。 ☆煎った豆は、すぐにうちわ等で急速に冷却する事で香り高い珈琲になります。 ☆煎り具合は、生豆の生産地・収穫年の含水量や保存状態により変わります。 |
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焙煎後すぐは密封はせずに、最低6時間程度は、豆に呼吸をさせることでコクのある珈琲に仕上がります。 呼吸させた後は密封容器に入れます。 焙煎後すぐは、コクが余りでませんので2日目〜5日目に飲むのがベストです。 |
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豆全体を広げて冷やし、チャフ(豆の皮の燃え残り)や、色が白いままの豆(通称:死に豆)を取り除きます。 |
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ガスコンロの火にかけます。火力は中〜中強火で炎までの距離で熱量を調整します。 注;『煎り上手』大変熱電動率が良くかなり高温になりますので、取り扱いには十分気を付けて下さい。 |
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焙煎器に生豆を入れます。付属のスプーン1杯が1人分(約10g)です。 人数分(7杯分くらいが一回の焙煎量としては適量となります)の生豆を入れてください。また、お好みに合わせて量を変えてください。 |
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美味しいコーヒーを楽しむために必要なもの。手煎り焙煎器「煎り上手」生豆・ガスコンロ・ざる等・ミル |
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お好みの色に仕上がったら、すばやく焙煎器を逆さにし、金ざるなどにあけて扇風機等で冷やします。
注:豆の温度は200℃くらいありますので十分気を付けてください。 注:焙煎後、焙煎機に豆を放置しますと豆がこげついたりくっついたりしてしまいますので、焙煎後はすぐに取り出してください。 |
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火にかけたら、手首のスナップをきかせて左右に振ります。 軽く振るだけで大丈夫です。焙煎器の形状で生豆が回転します。生豆の色が黄味がかり、表皮がむけてきます。 ※最初から強い熱を加えるのは避けましょう! 火から離してゆっくりと煎ります。 最初の3分程度は色もあまり変わらない程度でいいです。 ↓ 5分位でゆっくりと煙が出始める程度に火加減調整します。 徐々に水分が抜け軽くなってきます。 ↓ 生豆が薄茶色になり、表皮(チャフ)が舞い上がります。。 ↓ 豆のはじける「パチパチ!」という音が聞こえ1ハゼが始まります。この時点であまり火が強すぎると一気に表面が焦げて焙煎度合いの調整ができなくなります。 1ハゼが聞こえますと火加減が強すぎないか確認してください。 ハゼの音は最初ゆっくりでその後だんだんと早くなりそしてまたゆっくりとした間隔で”パチパチ”と鳴ります。 約13分から15分を掛けてこの段階まで来れればベストの火加減です。 |
♪当店で使用した感想ですが、電機焙煎機よりコンロ付近がかなり散らかり手
間が多少かかるものの良く焼けます! 今までの手動焙煎器とは比べ物にならないほど手軽に、良く焼けます。
♭当店としてはかなり満足感のある取り扱い商品と評しております。
おすすめの火加減 焙煎は奥が深く、この程度の枠組みの中に活字で究極の焙煎方法をお伝えすることはできませんので基本的な事だけお教えいたします。 第一段階・・焙煎器を暖気する意味も含めてちょっと火に近づけ全体が温まってきますと、火から離します。コンロから15cmから20cm離し気長に振ります。 第二段階・・焙煎後7分〜10分位でパチパチと音が始まるとこれまでの火加減的には成功です。 逆に、短い時間でパチパチと1ハゼが始まるようだとちょっと火が強すぎです。 1ハゼが終わると煎り止めのタイミングを調整するクライマックスになります。 第三段階・・第二段階での1ハゼが終わった後、またパチパチと2ハゼが始まります。その前後が焙煎煎り止めのタイミングです。 モカ等の明るい甘い酸味が特徴の豆はできる限り1ハゼ終了程度に近いあたりで、マンデリン等の深いコクが特徴の豆は2ハゼ〜2ハゼ終了まででタイミングを調整します。 豆色をみて煎り止めを判断します。 |