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Geisha種はエチオピア起源のコーヒーです。数年前までは、生産性が低いという欠点がある為農園から嫌気され植樹している農園は極僅かでした。
しかし、2004年の衝撃の価格破壊を発端に、毎年倍以上値上がりするこのGeisha種をこれまで生産性等の理由から遠ざけてきた農園も植樹する動きになり復活の兆しを見せております。 ただ、生産性が低いという欠点に加えてある一定以上の栽培環境条件が揃わないと美味しい果実を付けないのがGeisha種の特徴ですが、この条件ハードルが非常に高いようです。
まず、高標高地である事〔しかし高すぎてもだめ・・〕が絶対条件となります、それ以外でもちょっとした気候の変化で美味しいコーヒーはできなくなるため農園全てをGeisha種栽培に踏み切るには、よほどの調査をしない限り死活問題につながるほどです。 こういった美味しいコーヒーの収穫までのハードルの高さが衰えない人気の秘密かもしれません。
↓の左側の白黒写真の男性が、現在の農園の礎を作ったルドルフ・ピーターソン氏です。Geisha種開発で指揮を取っているダニエル・ピーターソン氏(写真中の右端)の祖父となります。ルドルフ氏は、アメリカ最大の銀行『バンクオブアメリカ』の社長にまで上り詰めた伝説のバンカーとしても有名。そのルドルフ氏がバンカメ(Bank of Americaの呼称)の社長時代の1964年11月にリタイヤ後を考えて購入したのがパナマにあるこのエスメラルダ農園となります。 さすが、世界のバンカー投資先が違います・・・40年先を読んでいたに違いありません。余談ですが10年程前から、かの投資家ジョージソロス氏もトレードの一線を退き中南米の農場や用地を買占めに入っております・・こちらもウン十年先を見ているとか。 そしてリタイヤ後には実際に、裕福であればあるほど最高の地となりうるアメリカはカリフォルニア州での”ゆったり生活”を捨てパナマに移住します。そして、3代目がこの世界的歴史的規模のコーヒー豆を完成させます。
まぁ〜この豆のことを書きますとキリがない上にページも埋まってきましたので一般的な事程度で〆させていただきますが、とにかくコーヒー業界としてはスゴイ豆なのであります。
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