エチオピア　イルガチェフェ　G-1　アリーチャ　ナチュラル

◆アリーチャウォッシングステーションで精製された珈琲です。　　アリーチャWSはエチオピア南部、イルガチャフェの中心から約８ｋｍ程離れたゲデオゾーンはコチェレ地区の村落にあります。　近隣には有名なウォッシングステーションがある複数ある優良なエリアです。

アリーチャWSがあるコチャレ地区は、深さ1.5ｍまで赤褐色粘土質で覆われる肥沃な土壌です。そのコチェレ地区のG1コーヒーからより強い芳醇な香り出す目的に特化してチェリーを厳選し精製を施したロットがこのアリ―チャ。　ワイニ―感を出すナチュラル精製は非常にリスクの高いのですが、キリキリまで調整し香を出す精製をしています。　

◆約650戸（平均2ヘクタール、計1300ヘクタール）の近隣零細農家が収穫した珈琲はここで精製されて、ＡＲＩＣＨＡという名前が付けられます。　そのARICHAで精製された豆から厳選された上位のロットをブレンドして作り上げられたスペシャルロットが今回の珈琲です。

◎2017年4月～2017年5月に収穫されたコーヒーチェリーは12時間以内にアリーチャＷＳに持ち込まれ精製がスタートします。　その後、丁寧に乾燥そして選別が行わ2017年8月に日本に入港したロットです。

■アリーチャモカの特徴は何と言っても香です。香に特化すれば、今季入荷のイルガチャフェモカの中でも最も安定して高い香りを出す珈琲です。

カッピング・・・香は甘いエキゾチックワイニー感のある如何にものモカ香。　今季ロットは、香が出難いモカが多い中やはりアリーチャは安定してモカ香を出してくれます。　風味も香り同様にワイニー感がある存分にモカを楽しませてくれる。　強さがある分、風味に雑な部分も少々感じてしまうがそこは致し方ない副作用。　始終エキゾチックで複雑な香りと風味を楽しめる正統派のナチュラルモカです。

焙煎・・・繊細な処も多少はありますが基本的に聞き分けの良いモカです。　焙煎は、軽めのハイがベスト。　軽めに焙煎しても十分な強さが出ます。　　焙煎後は、日々風味が大きく変化しますが、必ずベストポイントに出会えます。　ハイ程度に焙煎して１０日以上経過すると、びっくりする位美味しくなる瞬間にも出会えます。

　_{Yirgacheffe　Gedio Aricha　G-1 Natural}

生産国：	エチオピア
生産地域：	南部諸民族州ゲデオゾーン　コチェレ地区
農園名：	アリーチャ・ウォッシングステーション
業　　態：	小農家集買
品　　種：	イルガチャフェ在来種
規　　格：	G-1
スクリーン：	14UP
標　　高：	1,900m-2,200m
収穫期：	4月-12月
精製方法：	ナチュラル
乾燥方法：	天日乾燥
クロップ年：	2017
日本到着：	2017年8月
梱包保管：	グレインプロ/定温倉庫

アロマ：
ボディ：
酸　味：
後　味：