スマトラタイガーの大粒を揃えた上級グレード豆!
  


 豆が大きくなったからと言って絶対的に美味しくなるわけではないのですが、美味しくなる豆はそりゃ大粒の方が実がしっかりとしていますのでより美味しくなります。 殊にマンデリンに関しては、本当にうまいやつはだいたい大粒なのです。

 中々入手が困難なマンデリン風味がより出ている大粒を集めた後期ロットの入荷です。
 

◆マンデリン風味の従来の特徴はアーシー感とスマトラ精製特有のマンデリン香とその風味。 太くてマイルドで力強い。 そして甘い。 一方ここ4,5年のマンデリンの特徴は、アーシー感と酸味そして少しの丸さとミーディアムなコクという感じにになっています。 一般のマンデリンですと特徴を感じられない味気の無いものが多く流通している現状があります。
 この
スマトラタイガー19は、マンデリンの香味を感じる事ができる上に昨今の高地産酸味も風味層に加わっているとても上質なロットです。

◆気候変動などより、スマトラタイガーの収穫標高は、以前でも高地だった1,200mからさらに高い1,400mに変更。 スマトラタイガー19の品種は、シガラウータン、オナンガンジャンとハイブリッド種がメインとなっています。

   ☆風味と質を兼ね備えたインドネシアの小農家産スペシャリティコーヒーの紹介です

スマトラタイガーは、10月頃~12月、3月~6月頃までに収穫され、前期・中期・後期と年に3回ほど入荷するスケジュールになります。  風味は、同じ収穫年でもその熟成度等でロット毎に少しづつ変化します。 
スマトラタイガーブランドの中でも最大スクリーンの19+サイズは、多くて年2回前期と後期だけとなります。  

※今回入荷のロットは前期ロットです。
  
今期(2021年春入荷)日本に入荷しているマンデリンの中では、その昔ながらの”マンデリンらしさ”がより感じられる風味がありTOPクラスとなります。 ただし、頭一つ抜けている感じでのTOPでその分価格もより高めです。 来季の天候やインドネシアの国の情勢そして世界的マンデリンブームを考慮しますと、風味や価格をより良くなる方向に期待することは難しく、今日本にあるベストマンデリンという事で入荷をしております。  
スパーGマンデリン
スーパーマンデリン◇アテン
スマトラタイガー 19
 Super Mandheling Sumatra Tigar +19


生 産 国:  インドネシア
生産地域:  北スマトラ州リントン、シボロンボロン、ドロックサングール
 品  名  スマトラタイガー
業   態:  生産地域零細農家からの集買
品   種:  シガラウータン、オナンガンジャン
 規   格: G-1 スペシャルプレパレーション
スクリーン: 19UP 
標   高: 1400m前後
収 穫 期: 2020年 10月~12月 
 精製方法: スマトラ式 
乾燥方法: 天日乾燥 
クロップ年: 2020
日本到着: 2021年4月 
保管方法: グレインプロバッグ/定温倉庫保管 

 良質なマンデリンの色は、少しくすんだブルーグリーンと呼ばれるインドネシア独特の色。 鮮やか過ぎるグリーン色の豆はウォッシュドに多くスマトラ式比較で豆の熟成度合いが劣ります。 
伝統的スマトラ精製を豆面が崩れすぎないギリギリまで行っていますので、先割れが程よく入っています。 この割れ過ぎず程よくという塩梅が、懐かしさもあるしっかりとしたマンデリンの香味を作りだしております。 ※マンデリンの似非スマトラ精製のように豆面が整い過ぎておりませんが、これがギリギリ美味しさのトップレベルの達するには必要な精製のレベルでできる自然な姿となります。 伝統的に柔らかい半乾燥の状態で脱穀をしますので、豆が潰れて先割れができるのです。 その分ピッキングに時間がかっかり今回のようなロットを集めるには、大変な作業となります。

カッピング・・・ しっかりと深煎りにするとアーシーで甘いマンデリン香味が出てきます。 ふくよかな甘さがマンデリンの王道を行く風味の良さがあります。 まだまだ色目も風味も初々しいけれども、それでもさすがのブランド豆タイガーだけあって同様のエリアで収穫されたその他のマンデリン銘柄よりも上を行きます。シロッピーな丸い口当たりは素晴らしい。 ココアのようなアーシー味にマンデリン独自の甘味、そして酸味のジューシー感が良い。 マンデリンとしてのバランスもとても良いです。
 フルシティ~フレンチがお奨め!しっかりと煎るとマンデリン特有のらしさがでます。フルシティ以上に焙煎後10日目くらいから、どんどん深みは強まります  
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:  




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