SGマンデリン MUTU BATAK


生 産 国: インドネシア
生産地域: スマトラ島北部 北スマトラ州リントンニフタ トバ湖南ショア
業   態: 零細農家
品   種: Ateng, Jember, Garundang
 規   格: G-1スーパーグレード
スクリーン: 16UP
標   高: 1000m-1300m
収 穫 期: 9月-1月
 精製方法: スマトラ式
乾燥方法: 天日乾燥
クロップ年: 2017/2018
日本到着: 2018年7月(空輸にて到着)
梱包・保管: グレインプロ・定温倉庫

5年程前から世界レベルのマンデリン珈琲フィーバーで、その需要が高まり、最上質の品質を持つ珈琲は現地で世界中の珈琲ハンターが需要をみながらなの奪い合い状態が慢性的に続いている状況です。

もちろん、日本でも世界レベルのトップオブトップのマンデリンはここ何年も中々お目に掛かれないのが現状です。

そんな中、Mutu Batakは、その世界のトップオブトップのマンデリンの一つなる超ブランド豆です。

MUTU BATAKは、価格もちょっと高めのように見えますが、その管理の細かさゆえに手間も人一倍掛かっており、十分それに見合うマンデリンとなります。 
※それでも上記説明にあるように良質なマンデリンは、世界規模の需要過多ですので、価格を抑える理由からもピッキングの精度を数年前比較で敢えて落されております。 本格的スマトラ精製ゆえの豆面・サイズのブレはご容赦くださいませ。


カッピング・・・ アーシーで甘い香り、冷めるにつれて複雑さのあるマンデリン香に変化していく。  バランスが良く丸い飲み口。 シロッピーな舌触りがあり、マンデリン独自のアーシーなコクが重厚に感じる。 高地産ならではのジューシーな酸味が深煎りにしてもあり、より一層の複雑さを創り上げます。 冷めるにつれて風味はどんどん複雑に膨らむ。 後味もココアのコクに複雑なアーシー味が深く続く。

焙煎・・シティ~フルシティ  焙煎はどのようにも対応します。 焙煎後、5日程度以上置いても良いかと思います。 個人的には10日目からが好みです。
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:  
世界的なブランドマンデリンと知られるMUTU BATAKの本邦初入荷です。 

 
La Minita社の元、旨味のあるマンデリン風味に仕上げた逸品です。

 
★今回極少量のみを空輸にて運んでいます!


収穫農園群は、世界で最大の火山湖(カルデラ湖)であるトバ湖の南岸に位置しています。湖の南部周辺地域は地理的にも上質なマンデリン栽培条件を満たし、またその自然の恩恵である火山性土壌から重厚感のある理想的なマンデリン風味を育みます。

◆Mutu Batakは、標高1000m~1300mの厳選された小農家が育てています。 現地サプライヤーによって選ばれた小農家は、其々2から4ヘクタールの小規模場プランテーション(1ヘクタール毎に約千本の木)を管理します。
各農家は農場でコーヒーを栽培し、収穫し、それぞれでパルピング(果肉除去※左写真2枚目)→一晩発酵水洗処理天日乾燥(※写真3枚目)までの作業を完了させます。 パーチメント(表殻)が乾いた時点で、珈琲はメダンにあるサプライヤーの精製施設に集められます。 施設では、それぞれの豆毎に製品品質検査を行い、そこで合格したコーヒーだけが、Mutu Batakの原料となります。
それらの基準を満たした原料珈琲は、直ぐに温室(※写真3枚目)に入れられそこからコーヒー豆の含水率が12%~13%になるまで約水分の40%程度が乾燥されます。 乾燥された豆は、メダンの倉庫に集められ再度検査を行い、また第一次グレーディングを行います。 その後、倉庫で2か月間保管されます。 2か月保管され落ち着いた珈琲豆は、そこで最終グレーディング工程に入ります。 管理された施設で丁寧にハンドピック(※写真3枚目)され、袋詰めされ輸出されます。

Mutu Batakは、細かな基準値を設けた農園の選定から始まって、時間をたっぷりとかけて製品化していくメダンのサプライヤー倉庫での細かな検査と精製作業によって、昔ながらの風味の強く・厚さのあるスマトラ精製本来の風味が豆に宿った素晴らしい珈琲となっています。

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MUTU BATAK
SUPER MANDHELING