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このイカワンデンデ種は、ロングベリーブルボン種の系統と思われます。 ルワンダの農場の多くは、グァテマラから移植されたブルボン種の珈琲を栽培していますが、地元ではエチオピアからも起源種が移植されたとの言い伝えも残っており、何らか自然な形でエチオピア起源の種がこのロングベリーブルボンになったと考えられます。 まさに天の恵みです。 丁寧に完熟チェリーをピッキングした後は、農園にあるウォッシングステーションでフルウォッシュド・ナチュラル・ファーメンテーション精製されます。その後は、また丘に設置しているドライベッドに運びゆっくり2週間程度天日乾燥させスペシャリティ珈琲に仕上げます。 カッピング・・・カラメルの甘さを感じる複雑な香り。 コクはあるがミーディアムボディで、どの焙煎度合でもマイルドでとても綺麗な口当たりの飲みやすいコーヒー。 甘さ、コク、酸味がしっかりしており深みのある風味となっています。 シティ~フルシティーまでどのポイントでもそれぞれの美味しさがある。 焙煎・・・煎り止めのタイミングで香りと酸味のバランスが大きく変化してきます。浅いほどレモンを感じる酸味が増しフルシティに近づくほどコクが増バランスが良くなります。 因みにWINWIN本舗のお奨め度合いは、フルシティー(マイナス)です。ちょっと火を入れた方が、酸味が残ったままコクがでて甘みもカラメル系になってくるので層の深い風味が楽しめます。
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☆国家プロジェクトで進められているルワンダ珈琲。
実はまだまだ本格デビューから10年程度という若き生産国ですが、品質が安定するとともに素晴らしい珈琲が増えてきました。
◇ルワンダのスペシャルティレベルの珈琲が日本に本格入荷された2005年より試飲を繰り返しておりますが、全体的に品質がかなりのレベルに達しております。 その分他の生産国同様に厳しめにテストを行っており、当店では数年ぶりのルワンダ産コーヒーの入荷となりました。
選んだのは当店では7年ぶりの入荷となったアバトゥンジ農園。 風味の強さやまとまりの良さが理由となっております。
ドメイヌ・アバトゥンジ農園は、ルワンダでは珍しいこの単一農園。 珍しい品種 IKAWANDENDE(イカワンデンデ)を栽培しおり、毎年その風味評価は変わるものの今年は素晴らしい珈琲に仕上がっています。
※ロングベリーですのでどうしてもスクリーンの小さい豆が混入しますが、素晴らしい風味が楽しめます。!