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◆PNGの人口は、約700万人。そこでは800以上の言語が使われていると言われます。公用語は英語となっており意思疎通は可能ですがPNGの歴史的奥深さを物語ります。 以前この国とは珈琲とは異なるビジネスでお付き合いをしたことがありますが、その2000年頃は内戦終了間もなくで物資が無くさまざま必要物資を必要としておりました。 ◆そんなPNGですが、ここ数年はまた治安が悪い状態が続いております。 そんなリスクのある中2年連続してこのロットが到着しております。 アジアのジャングル地帯は政情不安が勃発しやすいのですが、そんな処に限って美味しい珈琲の産地だったりします。 ◆今回のプローサも極楽鳥(PNGの国鳥になるのかな?国旗中にも右上に飛んでますが世界で確認されている42種類のうち38種類がPNGにいます) を染めた麻袋に入ってきております。 遡遡ること70年以上前の1930年代~60年代にかけてジャマイカ、ケニア、タンザニアなどからコーヒーの種子ブルーマウンテンティピカやブルボンがここPNGに持ち込まれました。世界の珈琲の歴史から見ますと、新興産地となります。 ■マウントハーゲンを境にして共に1500m級の山岳地帯である東ハイランド州、西ハイランド州がPNGの主な珈琲産地です。ここプローサ農園は、そのうち東側の農園です 天日でドライパーチメントにして、さらに含水率を均 一にするため、機械乾燥を行います。ほとんどのパプアニューギニア産豆は米国、英国に出荷されています。 ★PNG生産のコーヒーグレードはAA、A、AB、B、C、PB、X、E、PSC、Y1、Y2、Tとあり、最上級スペシャルティーグレードのコーヒーとしてはAAとPBが人気です。 |
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今年もオーストラリアNASAA有機認証。 以前はJAS有機認証も取得していましたが、費用対効果から世界的に通用するNASAA有機認証のみになっております。
カッピング・・・酸味や甘味を複雑に感じる奥深い香り、例年のようにフラワリーさも多少あるが強さの方が目立つ。 風味は例年のジューシー系からまったり複雑バランス系珈琲へと変化。 しっかりとした酸味とココアのようなコクそしてバランス感がよく非常に複雑な味わい。 絡みつくようなまったりさも良い。 後味もそのまま強く長く続きさらに綺麗。
焙煎・・どの段階でもいけますが、お奨めは酸味が効いた1ハゼ終わり少しから2ハゼ始まり少しで煎り止めのハイ+前後~!