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カルメン農園の歴史 フランセスチ家は、1800年に地中海に浮かぶ仏領コルシカ島からパナマへ移住してきました。今でこそ地中海きってのリゾート地として、またナポレオンの生誕地として知られるコルシカ島ですが、当時は英国とナポレオン率いる仏軍との領土争いの真只中にありました。その難から逃れて、パナマに移り住んだのでしょう。パナマ移住後、フランセスチ家は牧場経営、農業経営、造船などさまざまな仕事を始めました 1950年に現在のオーナーの 祖父母あたるEfrain and Carmen Franceschiの『コーヒーでも植えたら』というひと言で始めた珈琲農園で以前はコープ形態での生産による経営で La Florentina農園珈琲としてと知られておりました。 現在は第3世代のオーナーCarlos Aguilera Franceschi 氏(carmenは彼の祖母)がコープ形態から独立し家族経営のの小農場形態をとり、より品質の高い珈琲を他の農園産のコーヒーと混ぜる事無くストレートで出荷することにより、現在のように世界有数の珈琲農園となりました。 小農家で世界有数の珈琲にするには、最大級の情熱をコーヒー栽培に掛けたことはいうまでも無い事ですが、彼はまず古い共同のミルとは別に最新型のウェットミルを建造し、珈琲の木、土壌を最新の農業技術を駆使し現在のようにRA認証( RA認証とは住居の保証・森林と野生動物の保護・労働者やその家族、周辺地域に対する良好な状態の確保といった、環境的・社会的基準に忠実である事を農場主に求めている団体でその認証を取る事は まさに極上のコーヒー栽培のための環境を立ち上げる基準となるものである。)を得るまでになっています。 カッピング・・・香りは、甘くジャスミンの雰囲気漂ういわゆるゲイシャ香。 焙煎からの日数経過や焙煎度合いによってその花の香りも多様に変化し楽しめる。 ゲイシャ種のウォッシュドのイメージ通りレモン&ハチミツ+ジューシー+複雑系と王道をいくゲイシャ風味が今季ロットもしっかりと出ている。 冷めるに従ってグレープフルーツの様な酸味がプラスされ複雑なゲイシャ風味は強くなっていきます。 アフターテイストもゲイシャです。
焙煎度合いはパナマ産のゲイシャですので、酸味を最大限に生かしたハイ程度までがベスト。抽出は、プレスやゴールドフィルター等ペーパーフィルター以外で。 焙煎後の日数は度合によって10日以降まで要チェックです。 カロリーの入れ方、時間で風味は繊細に変わります。 探究を楽しんで下さい!
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