生 産 国: パナマ
生産地域: チリキ県レナシミエント市ピエドラ・カンデラ
農 園 名: カランドリア農園 
業   態: エステート 
生 産 者:  グレゴリオ・フィリス
品   種: ティピカ
 規   格: SHB EP 
スクリーン: 16UP 
標   高: 1,500m~1,750m
収 穫 期: 2016年11月~2017年3月
 精製方法: ワイニー(ナチュラル)
乾燥方法: 天日乾燥と機械乾燥併用
クロップ年: 2016/2017 
日本到着: 2017年10月 
梱包/保管: グレインプロ/定温保管


今やパナマでも希少品種のティピカ種珈琲です!
パナマのティピカ種と言えば、世界屈指のゴージャスさ風味の綺麗さが有名です。 そんなティピカ種も10年以上前まではただ単に上級品種の位置付けでしたが、採算性の悪さからから国レベルでその商業ベースでの栽培からは撤退しており既に希少品種となっております。 業界内ではあと10年後には商品として入手することが困難になるだろうとの予測も出ている品種です。
 そんなこともありパナマはティピカ種の一大産地でしたが、既に高地では純粋なティピカ種を見つけることでさえも難しい状況となっております。 今回のこのロットは50年変わらない昔ながらのティピカ種となります。


カッピング・・・上質で複雑さのあるワイニー香。 滑らかで質の良い甘い酸に丸いコクと、まさにパナマ産ティピカの良さを存分に感じる。 程良く主張するワイニー味はフルーティな味が次々と複雑に絡みます。 風味バランスが良く、後味も綺麗でコク深。 冷めても美味しい、王道をいくティピカのワイニーです。

焙煎はハイ~シティマイナス程度まで。    
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:  
 パナマ カランドリア農園 ティピカ ワイニー
Typica
PANAMA
Calandria Estate
Winey

 パナマでも希少品種となったティピカ種のワイニー精製コーヒー。

                
 
教師として赴任したアメリカ人がパナマコーヒーの味に魅せられてコーヒー農園を買ってしまったのが始まり。

 ◆カランドリア農園はパナマの最西端、コスタリカの国境沿いのピエドラ・カンデラ地区にある。 現在のオーナーグレゴリオ・フィリスの父親グレゴリー・フィリスがパナマに教師として赴任したことから農園の物語は始まった。
 アメリカ人だったグレゴリーは、赴任先のパナマで飲んだコーヒーの味に感激。自らコーヒーを作るため1966年、コーヒー農園を購入。 その後、彼はいくつものコーヒー農園を買い、教師からコーヒー農家へ転身したのである。カランドリア農園は最初に買った農園でティピカのみを栽培。 現在は、長男のグレゴリオが農園を引き継ぎ運営している。


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