スーパーマンデリンのスペシャルロット ブルーリントンエルプリモの限定品!

2年ぶりのエルプリモリミテッドの入荷です。 このコーヒーは、エルプリモの上級品となります。

※エルプリモとエルプリモ リミテッドとの違い
エルプリモ リミテッドは、エルプリモよりもサイジングにより小粒の豆を取り除きスクリーンを18アップに整えたロットです。 昨今のマンデリンは10年豆比較で、より収穫標高が高い処でされており、豆のサイズが一昔前よりも小さくなる傾向があります。 エルプリモでは、通常のエルプリモよりもさらに小粒を厳しくハンドピッキングにて選別しています。 できるだけふっくらした豆を選別しスクリーンサイズもしっかりと大き目だけを頑張って選別したロットとなります。

※ただし、正真正銘のスマトラ式精製です、当たり前ですが先割れはあります。(先割れのある豆が散見しないマンデリンはスマトラ式ではありません)

マンデリンはトバ瑚の周辺、Lintong Nihuta、Sumbul、Takengonの3つのエリアが良品質の珈琲を出荷することで知られております。
◇エルプリモはインド洋とマラッカ海峡に挟まれた、北スマトラはリントンニウタ地区から特別生産ラインで袋詰めまでされたマンデリンのスペシャルロット珈琲です。

今回のプロジェクト豆は生産段階で間違いの無い管理をする為、ブルーリントン生産地の小農園からの厳選したロットのみ集買した後、スパーグレードの珈琲で行われている選別にさらに手を加えた選別を行うことにより欠点数を減らしスクリーンを統一しています。 
天日乾燥も含水率をチェックしながら2回に分けて行います。スコール(突然の雨)の多いインドネシアでの天日乾燥は非常に神経を使います。雲が近づきますと急いでカバーを掛け通り過ぎるまでスタンバイします。それを繰り返し、含水率を下げていきます。
焙煎について!
 
このエルプリモ リミテッドは、しっかり深煎りがおススメです。 高地産で酸味もしっかりと含まれております。 酸味を前に出したい場合にはシティ程度の焙煎で複雑な風味を味わえますし、酸味が苦手な人はしっかりと深煎りにすることでまろやかなココア感のある酸味を抑えた風味になります。
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LIMITED
スーパーマンデリン ブルーリントン El Primo
 Super Mandheling Bluelington El Primo LIMITED

生 産 国: インドネシア 
生産地域: スマトラ島北部西トバエリア・リントン・ニウタ 
業   態: 特定小農家からの集買
品   種: 在来種 
 規   格: スーパーグレード 
スクリーン: 18UP 
標   高: 1400m~1450m 
収 穫 期: 11月~1月 
 精製方法: スマトラ式 
乾燥方法: 天日乾燥 
クロップ年: 2023
日本到着: 2023年5月 
保管方法: グレインプロ/定温保管 

     
スマトラのジャングルのバナナ木などのシェイドツリーの下で珈琲は栽培されています。ちょっと前までは、スマトラタイガー闊歩していた神秘的なジャングルでこのマンデリンは育まれます。

世界のどの農園でも雨の多いエリアでの天日乾燥は大変で高級種のみが受けられる特権です。このエルプリモは、2回に渡って天日乾燥されるのですが、1回目はドライエリアの地表に豆を広げ、2回目にはドライベッドと呼ばれるテーブルの上で乾燥されます。

ピッキングも一粒一粒を拾っていきます。それでも、人間ですので、欠点豆が入る事もこともございます。そうのような人的ミスをカバーして最大限良い品質のものをということで今回も4回もピッキングをしております。もちろん豆面は綺麗ですよ。

カッピング・・アーシー感のある複雑な香りで、マンデリン特有の甘い雰囲気も感じられる。  コクはどっしりと深く太くマイルドでココアのような濃厚さがある。 スムースな丸さを持ちボディもしっかりシロッピーな口当たり バランスは良く、ビター感の中に甘さのある複雑な風味を作り出します。 高地産だけあり、酸味もしっかりと含まれていますので、焙煎度合いの変化により酸味の強弱を操作できます。 後味も丸く綺麗にコクある風味が続きます。 冷めるとまた少しココアチックなマンデリン味が増します。  

焙煎は、シティ~フレンチで! 焙煎後5日目~
 酸味を出して複雑な風味にしたい場合にはシティ、ビター味のあるココア感を出すにはフルシティより深く。
  アロマ:
  ボディ:
  酸 味:
  後 味: