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■ピーベリー豆とは?・・本来、珈琲の赤いチェリー(珈琲の果実)の中には2つの珈琲豆が入っていますが赤いチェリーの中に珈琲豆が1個しか入ってなく、丸い形状をした珈琲豆をピーべりと呼びます。 採取できる数量が限られることからピーベリー豆は希少な豆です。 もちろん希少なピーベリーだからと言って必ず美味しい訳では全くありません。 平豆同様美味しいものは美味しく、そうでないものはそれなりです。 また、その希少性と加工の過程からどうしても欠点数が多くなる特徴もあります。 が、しかし・・ケニアのPBに関しては違います。 これまで、その世界的人気と希少性から1商社に対し本当に何年かに1回入るか入らないかという位の僅かな頻度なのですが、ハズレが出た事が一度もないのです! それほど、ケニアのピーベリーはポテンシャルの高い珈琲です。 カッピング・・・ ケニアらしくしっかりとカシス、そしてオーク樽の赤ワインのような、少しトースト感が重なったアーシーさのある雰囲気を持った複雑な香りがとても良い。 ダークベリー、カシス系のジューシーさが効いた風味もいいです。 風味層が厚く複雑な風味をその温度に応じて楽しめます。 後味も甘くジューシー、冷めるごとにそのカシス系酸味が増し長く強くケニア味を楽しめます! 焙煎はさまざまに対応できますが、それほど深く焙煎せずにハイ前後で苦味を抑え甘い酸味をしっかり生かしながら重厚な力強さを出す焙煎がお奨め! 酸味を弱くしたい場合にはより深く焙煎すれば、後味も良いまま酸味は薄れていきます。 PBですので、あまり強いカロリーは与えず、中盤程度の火力で勝負。 |
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