AA
 ケニア カンゴチョ ファクトリー AA

生 産 国: ケニア 
生産地域: 中央州ニエリ県カラチナ
   業   態: ギカンダ生産者組合
 生 産 者:  カンゴチョ・ファクトリー近隣の生産者  
     
品   種: SL28, SL34,バティアン
 規   格: AA 
スクリーン: 17/18 
標   高: 1600m~1800m 
収 穫 期: 2022年10月-2023年1月 
 精製方法: フルウォッシュド 
乾燥方法: 天日乾燥 
      
クロップ年: 2022/2023
ロット: 16NG0038
日本到着: 2023年7月 
梱包/保管: グレインプロ/定温保管 

チェリーを工場に持ち込む小規模農家は、当日収穫したコーヒーの実を手選別で完熟チェリーのみに仕分けしてカブチリファクトリーに持ち込みます。
※コーヒー生産者は、小さな土地でコーヒーを栽培し、通常はマカダミア ナッツ、トウモロコシ、豆、バナナなどの作物も栽培しています。

◇チェリーはその日の内にパルピング(果実=赤い部分を取り除く作業)され、一晩発酵槽で発酵させます。 翌日、水路に移されて水洗及びグレーディング(P1、P2、P3、Pライト)された珈琲は、 その後ごく短い間に低床のスキンベッドで簡易乾燥させた後に、高床のアフリカンベッドに移されて9日から15日間天日乾燥を行います。
精製に使用される水源は、近隣を流れる清流エナ川の豊富な水量を誇る水を使用しています。

■今回のロット11EC0001は、10月から数えて11週目に、イベロケニアの提携ミルで、1番目に仕上げられたことを意味します。

カッピング・・・ 焙煎度合いでハッキリとその香味が変化する極上ロット中煎り程度では、とても華やかなカシス系の甘さや酸を感じる複雑な素晴らしい香味。 深煎りにすると、アーシーさの中に甘味や果実味を感じる、ケニアらしさにマンデリンの良さを加えたような極上の香味。 いずれにしろ複雑な甘い香りの中、 トロッとしたシルキーな飲み口に果実アーシーさを含む複雑な香味が降り注ぎます。 深煎りにしても酸味が程よく残りますので、奥深い複雑な珈琲を楽しめます。

 
焙煎ハイ+~フルシティ 焙煎はさまざまに対応できます。 是非とも様々な煎り度合いでお楽しみいただきたい、奥深さがありながら幅広さを持つすばらしいロットです。
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:
KENYA
KANGOCHO FACTORY
 ケニアといえば・・・乾いた大自然にライオン,シマウマ、象といった動物達がいるサバンナ的イメージだけがすぐに思いつきます。 しかしケニアには赤道の真上にマウント・ケニアという標高5200メートルの山が国の中央に聳えております。ちなみに日本が誇る富士山は標高約3800メートルですから、どれほど高い山か想像できると思います。 もちろんマウントケニアは万年雪を抱く山でして、乾いたサファリのイメージとは全く異なる自然環境となります。

カンゴチョ AAは、ニャリ県のギカンダ生産者組合が所有するカンゴチョ・ファクトリーにてプロセスされたコーヒー。

母体となるギカンダ生産者組合は、カンゴチョ、ギチャサイニ、ンダロイニの3つのファクトリを所有しています。 
組合のの設立は1996年。ギカンダ組合の組合員数は3000名を越し、その三分の一強がカンゴチョ・ファクトリーに所属している。
組合としてはRA認証とFLO認証を取得しているため、サスティナブルな組合であるが、今ロットの買付は認証豆として買付てはいないため証明書は取得していなません。
プロセシング工程は、12時間のドライファーメンテーション後、水路で水洗しながら比重選別を行う。乾燥はアフリカンベッドで14日間の天日乾燥。


◇農園があるロケーションは、
ケニア山ナショナルパークとカラティナの街から5kgほどの距離のケニア山のニャリエリア、山麓斜面に位置します。 カンゴチョステーションは、周囲の珈琲農家メンバーにて所有されている、結構ブランド的に有名に精製所です。

このカンゴチョ・ファクトリーは最上級グレードAAで、今季ロットはケニアらしいアーシーな深みのある風味と同時にパナマ珈琲の様な高級実のある香味をを感じることができる良質な上級コーヒーです。 焙煎度合いによりその風味は変化します。 中煎り程度であれば、華やかな香味の可憐なケニア珈琲、深煎りにするとアーシー感ありながらカシス系酸味を持つどっしりとしたザ・ケニア珈琲へと変化します。
 

 


  WINWIN本舗コーヒー生豆リストへ
   WINWIN本舗のトップページへ
LOT:16NG0038