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ゲシャビレッジ農園では6種の珈琲を栽培しています。 中でもGori Gesha 2011 (GG)、Gesha 1931 (G31)、Illubabor Forest1974 (IF)の3種がメインとなっています。ゴリゲシャはゴリ・ゲシャの森の遺伝子多様性を反映する品種、ゲイシャ1391はパナマのゲイシャ種に形状・風味ともによく似た豆、イルバボールフォレスはエチオピアコーヒーの研究所から選出した豆で耐病性に優れています。 今回Chakaはそのメインの3種のブレンドです。 ゲイシャ種は低標高でも育ちはしますが、中米でもアフリカでも高標高1600m以上の農地でないと原則その風味の本領は出てきません。 1450~1550mと少し標高が下がっただけでもそのゲイシャ味がほぼ消え失せることがあるのは業界では良く知られていることです。 その点高標高の地エチオピアは、栽培標高が1900m以上でして好条件であることは言うまでもありません。 カッピング・・・香は柔らかいですがゲイシャ香を感じられます。奥ゆかしいゲイシャ風味。 甘い酸とゲイシャ特有の風味。 こちらは表現が難しいのですが、よくジャスミンや核果そしてハニー感といった感じと表現されます。 冷めるに従ってよりゲイシャ感が感じられるようになります。 カッピングとして伝えたいのは、この安価な価格帯にしてもさすが高地産のゲイシャ種だけあって、パナマで感じられるようなゲイシャ種の片鱗が風味として感じ取れるという事です。 焙煎・・・ゲイシャ種ですのでベスト焙煎は例外なく難易度が高いです。 強過ぎるカロリーを与えるのはNG。お奨めはハイ程度少し弱気にローストを行い焙煎後7日程度以上寝かせるという常套手段。 そしてこちらもゲイシャの常識、抽出量に応じて通常の1.3倍~2倍の豆量を贅沢に使い淹れる事で本格ゲイシャ感を楽しめます。 ゲイシャ種です冷めるに従って本領発揮します。 |
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