Gedeo Mocha G-1
 エチオピア・モカ◇ウォルカ チェルベサ ナチュラル G-1 JAS
ウォルカチェルベサの精製について

1.各農家によって手摘みされ収穫された果実は各農園から40分以内にロバなどでダンチェWSの集売所に運ばれます。 
2.軽量後にその豆はすぐに水槽に運ばれ洗浄とフローティングによる第一グレーディングが行われます。  
3.その後すぐにアフリカンベッドに移されで約2週間天日乾燥される。 乾燥中は写真左のように何度も定期的にかき混ぜら均一に乾燥されます。  
4.乾燥された殻付きチェリーはドライミル(脱穀機)にかけられます。カピカピに乾燥された果皮と果皮は粉砕され、同時にパーメント(内果皮)も擦りおとされます。
5.そうしてグリーンビーンとなった豆は、比重選別機さらにサイジングされます。
6.さらにハンドピックにてグレーディングされG-1グレードのトップコーヒーだけが今回の取り扱いの珈琲となって日本やってきました。



カッピング・・・ウェット状態ではクリーミーで甘くとても良い香りで、カップに落すとまたその香りは複雑に変化する。 華やかで甘く、柑橘を感じるその香りは深く複雑でとても良い。 風味も上質なモカなナチュラルモカを楽しめます。 華やかな香りと口当たりの良さで非常に上質なモカである事がわかります。 酸味もバランスよく感じ心地よい飲み口です。  冷めるに順い香りはより立ち、柑橘系の甘い酸も際立ってきます。 最後まで上質な複雑系モカとなっています。 

焙煎・・ハイ~ハイ+ 1ハゼ中盤~1ハゼ終了すぐに煎り止め。  焙煎後2日目頃から飲み頃で上質なモカ香味を楽しめます。

生 産 国  エチオピア
生産地域:  南エチオピア州ゲデオ県ウォルカエリア チェルベサ村
業   態: チェルベサ村の零細生産者(476名)
品   種: イルガチェフェ在来種(ウォリショ、デガ)
 規   格:  G1スぺシャル・プレパレーション  
スクリーン:  14~17
標   高:  1,950~2,200
収 穫 期:  2024年12月~2025年1月
 精製方法:  NATURAL
乾燥方法:  アフリカンベッドによる天日干し
クロップ年: 2024/2025
日本到着: 2025年5月
梱包保管:  グレインプロ 定温倉庫(15度設定)

   
  アロマ:
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:  
WORKA CHELBESA
NATURAL

エチオピア ゲデブエリアにある ウォルカ チェルベサステーションのモカ

今回のこのウォルカ チェルベサは、名産地ゲデオエリアで生産されるのモカです。 ゲデオ(エチオピアのほぼ中央にある首都アディス・アベバから南に直線距離でおよそ300kmほど進んだあたりがイルガチェフェエリアのあるゲデオ県です。 このゲデオ県はイルガチェフェと総称される中でも美味しい珈琲を生産するの一大産地です。 そのゲデオ県の最南部にあるのがゲデブ郡です。 そのゲデブ郡の東中央辺りで収穫されたのがこの珈琲となります。 ゲデブ郡以下の住所は、ウォルカ地区 chelbesa村とトレースができます。  この"Worka(ウォルカ)"は、「金=ゴールド」という意味で"Chel-besa(チェル-ベサ)"は、「自然豊かで水量が豊富な冷涼な地」という意味、また、ゲデオ族の言葉が由来となっています。 その名の通り多くの零細農園があるこのエリアは、水量が豊富でアフリカはエチオピアにして年を通して最高気温でも23℃程度と冷涼でな森となっています。

このチェルベサ村で有機プロセッシングが可能な施設を整え、鮮度の高いコーヒー作りを行っているのが、スナップ・スペシャルティコーヒー社。 2008年にネグセ・デベラ氏によって設立された珈琲の生産・輸出企業です。 スナップ社はゲデブ郡に計8か所のウォッシングステーションを所有しています。 そして、スナップ社の看板珈琲の生産エリアであるチャルベサ村にはその内3か所のWSがあります。 それは、何百名もいる農家其々が収穫したコーヒーチェリーを鮮度を保持したままステーションに運べるという配慮があります。 今回の珈琲は3か所のWSの内2019年に設立されたダンチェ(Danche)ウォッシングステーションで精製されています。 ダンチェステーションには、250台の乾燥ベッドが完備され、ここで丁寧に加工されます。


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