☆エチオピア ゲデブエリアにある ウォルカ チェルベサステーションのモカ
今回のこのウォルカ チェルベサは、名産地ゲデオエリアで生産されるのモカです。 ゲデオ(エチオピアのほぼ中央にある首都アディス・アベバから南に直線距離でおよそ300kmほど進んだあたりがイルガチェフェエリアのあるゲデオ県です。 このゲデオ県はイルガチェフェと総称される中でも美味しい珈琲を生産するの一大産地です。 そのゲデオ県の最南部にあるのがゲデブ郡です。 そのゲデブ郡の東中央辺りで収穫されたのがこの珈琲となります。 ゲデブ郡以下の住所は、ウォルカ地区 chelbesa村とトレースができます。 この"Worka(ウォルカ)"は、「金=ゴールド」という意味で"Chel-besa(チェル-ベサ)"は、「自然豊かで水量が豊富な冷涼な地」という意味、また、ゲデオ族の言葉が由来となっています。 その名の通り多くの零細農園があるこのエリアは、水量が豊富でアフリカはエチオピアにして年を通して最高気温でも23℃程度と冷涼でな森となっています。
このチェルベサ村で有機プロセッシングが可能な施設を整え、鮮度の高いコーヒー作りを行っているのが、スナップ・スペシャルティコーヒー社。 2008年にネグセ・デベラ氏によって設立された珈琲の生産・輸出企業です。 スナップ社はゲデブ郡に計8か所のウォッシングステーションを所有しています。 そして、スナップ社の看板珈琲の生産エリアであるチャルベサ村にはその内3か所のWSがあります。 それは、何百名もいる農家其々が収穫したコーヒーチェリーを鮮度を保持したままステーションに運べるという配慮があります。 今回の珈琲は3か所のWSの内2019年に設立されたダンチェ(Danche)ウォッシングステーションで精製されています。 ダンチェステーションには、250台の乾燥ベッドが完備され、ここで丁寧に加工されます。