ECUADOR


WINWIN本舗で実に8年ぶりに取扱うエクアドルの珈琲。

エクアドルは、北にはコロンビア、東から南にかけてペルー、海を挟んで北西部にはパナマとコスタリカというコーヒーベルトのど真ん中に位置します。

国名のエクアドルとは、スペイン語で”赤道”を意味するのですが、
まさにこのピチンチャが産出されるエリアが赤道直下にあります。

農園があるのは、中央山岳地帯と呼ばれ4000~6000m級の山々22座が連なっているアンデス山脈中の首都キトから北西に50kmの程の場所。
 首都と言えども市街地の標高も2,000mをはるかに超える場所
空気はかなり薄いですが、1年を通して平均温度が14度程度と赤道直下と思えない快適な処なのです。 そしてもちろん、高標高で赤道直下ですが、寒暖差が高いエリアです。 

生産者は、ピチンチャ北西部アルチザンコーヒー組合(AAPROCNOP)というわずか12名の生産者で構成される極小さな組合。 その仕上がった豆面からその小さな組合の丁寧な作業が手に取る様にわかります。 実際かなり良い仕上がりです。


エクアドルは、アンデス山脈が南北に聳え、海を渡ればガラパゴス諸島もその領地といったように兎にも角にも自然を世界に誇る国。
長らく政治の混乱などが続きましたが、ここ何年かでその治安も一気に改善しております。 そしてWINWIN本舗ではエクアドル産の珈琲が2011年以来8年ぶりの入荷となりました。
AAPROCNOPピチンチャティピカは、エクアドルの紋章にも描かれるピチンチャ山の恩恵を受けた肥沃な火山性土壌とその周囲を流れるアランビ川の豊富で綺麗な水源で育まれた珈琲。 
さらに、赤道直下で標高2000mという寒暖差の強い絶好の条件のもと丁寧な作業により綺麗な深いグリーン色のティピカになります。

カッピング・・・いかにもティピカらしさのあるとても華やかでやさしさのある複雑な甘~い香。 風味も甘さと酸のバランスが絶妙でこちらもとても華やかさがあります。 何口飲んでもつるりとした丸さと貴賓のある風味が美味しくいただけます。 後味もバランス良く複雑に富んだ風味が良いです。 世界的にティピカの生産量は大減産となっており、ここまで上質なティピカは近年この価格では滅多にお目に掛かることはできないと言い切れます。
焙煎は、ハイ~シティマイナス辺りが良いかと思います。
 エクアドル AAPROCNOP ピチンチャ ティピカ




生 産 国 エクアドル
生産地域: 北シエラ地方ピチンチャ県パクトおよびナネガル
生 産 者: AAPROCNOP
業   態: 農業組合
品   種: ティピカ
 規   格: スペシャリティーグレード
スクリーン: 15UP 
標   高: 2,000m 
収 穫 期: 2019年6月-7月 
 精製方法: フルウォッシュド
乾燥方法: 天日乾燥 
クロップ年: 2018/2019 
日本到着: 2019年10月 
保管方法: グレインプロ/定温保管 

     
  アロマ:
  ボディ:
  酸 味:
  後 味:
 
AAPROCNOP PICHINCHA
TYPICA
WASHED


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