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コロンビア


コロンビアのメサ・デ・ロスサントス農園JAS有機認証ティピカ種です。
WINWIN本舗では実に14年ぶりの取り扱いになります。
世界3位の珈琲生産量を誇るコロンビアですが、大統領訪問時には国内でもSpecialty Coffeeの模範農園として評価されたほどの名農園となります。
 
                 

メサデロスサントス農園は、コロンビアの北部地方に属するサンタンデール県にあります。
北部地方はコロンビアでは高めの気温の土地であり、シェードツリーによる日陰栽培が行われます。(写真2) コーヒーの木のすぐ上は、フルーツの樹木が覆い、そしてそのさらに上に十数メートル以上の高い樹木(シェードツリー)に覆われ原生林に近い状態で栽培を行っています。 その森のような農園は、多くの野鳥の生息地となっており、スミソニアン協会からバードフレンドリーの認証を受けています。

Mesa De Los Santos
Washed
Typica


 コロンビア メサデロスサントス農園 ティピカ フルウォッシュド

生 産 国: コロンビア 
生産地域: サンタンデール県サンギル地区 
農 園 名: メサデロスサントス農園 
業   態: エステート 
品   種: ティピカ
認  証  JAS有機 USDAオーガニック バードフレンドリー
 規   格: エクセルソ EP 
スクリーン: 14UP 
標   高: 1650m 
収 穫 期: 2019年11月~2月 
 精製方法: フルウォッシュド
乾燥方法: ドライベッド天日乾燥 
クロップ年: 2019/2020 
日本到着: 2020年8月 
梱包/保管: グレインプロ/定温保管

コロンビアは世界有数の主要なコーヒー産地として有名。  しかしそのコーヒー栽培の数百年の歴史は何度も紆余曲折があり決して順調なものではありません。 害虫や病気による危機、政治不安による流通の危機、災害での危機等々農園は何度も大変な目にあっても尚コーヒーの栽培を諦めず今に至っています。

10年以上前までは、ティピカの生産で有名だったコロンビア。 上質なティピカの産地であり、香や風味も世界有数の珈琲と高い評価を得ておりました。 しかし、木の病気やコーヒー相場の暴落などで生産性の悪いティピカの収穫はどんどん減少していきました。
その後ティピカから他の品種に移り変わる流れの過程でその評価が下がっていたのは事実です。 しかし、国を挙げての品種改等の努力の結果、5年程前よりコロンビア産珈琲の風味は全体的に良くなり再評価されるようになりました。 そして、今また再び世界的にみても最上質レベルの珈琲がバンバン出てくるようになったのです。
今回メサデサントス農園からの珈琲は、その絶滅危機に今尚ある希少品種ティピカ種の有機栽培ロットとなります。


メサデロスサントス農園は、北部地方でもコロンビア第5の都市ブカラマンガから南へ約30kmの山間にあり、実際には北部地方と中部地方の丁度中間にあたります。
平均気温が昼30度(11-16時)、夜8度(17-10時)と日中の気温の高さそして夜間の気温が低くその寒暖差で甘味と酸味のバランスの良い美味しい珈琲が生まれます

カッピング・・・コクがあり甘さを感じる丸い香り、甘くかすかに酸味を感じる深みもある。  風味は、程よいコクがあり、マイルドな酸味とのバランス良いです。 ティピカらしさのある品のある繊細な風味・旨味があります。 後味にはすっきりとしながらもコクと酸味甘味の複雑な余韻を長く感じます。
焙煎はハイ~シティまでがお奨め。 深く煎り過ぎるとチョコのような深いコクがでるが、その分酸味が薄れ風味が少し単調になってしまう。 
  アロマ:  
  ボディ:
  酸 味:
  後 味: