近年のブルンジ珈琲の発展は目を見張るものがあります。
★ガツクザWSは、2019年のCOEで優勝した優秀な生産者組合です。
昨年も同ロットもチェックしましたがCOEを獲った直後だけに厳しめにチェックして取り扱いを断念、今期は昨年よりも”らしさ”が良く出ており取り扱いに至りました! ブルンジのお薦めロットです。
◆中央アフリカのタンザニアの西側、ルワンダの真南に位置するブルンジのコーヒー。
1001の丘の国の異名も持つブルンジ。 国土の大部分が標高2,000m級の高原・丘陵が占める山岳地帯であり、寒暖差が大きく北部は特に珈琲栽培に適してエリアです。
◆ブルンジのコーヒーはすべて小規模農家で栽培されています。 それぞれの農家で豆を収穫後に選別を行い地元のウォッシングステーションに持ち込みます。 今回のコーヒーは、ブルンジとルワンダとの国境沿いのンゴジ県ガシカンワ地区にあるガツクサ(精製所)の周辺112か所に設置された買い付けステーションに持ち込まれた約1万人の零細農家が収穫したコーヒー。
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◇政情不安が長らく続いたブルンジ。 あまりに長い政治不安の歴史ゆえまだ少々燻り感が残っているものの、2008年からは概ね正常な国家となっているようです。 その国家の基軸となっているのが、正に珈琲産業です。 国民の半数以上(就業人口の約9割)が珈琲産業に従事し、国家の外貨収入の7割以上が珈琲輸出によるものと、まさに珈琲生産プロ集団国家なのです。 そんな、国として重点を置いている珈琲産業はこの10年で大きく発展し品質は進化し続けています。 当初心配されていた輸送ルートに関しても、輸出港までの流通網が自国の努力と隣国の協力で幹線交通ルートの整備がどんどん進み、上質なままに輸出する事が可能になりました。 それら条件が揃っている事からさらなる発展が期待されている生産国です。 2012年に、アフリカではルワンダにつづいて二か国目目のカップオブエクセレンスコンテスト開催国となりその品質が証明されています。 ◇ガツクザWSは、テレンス・ンドゥワイズ氏が2008年に創設したステーション。 2012年にブルンジのCOEコンテストが始まったことから2013年からはスペシャルティ珈琲に特化した珈琲を精製。 2019年にCOEで優勝したことから現在世界で人気のあるブルンジ珈琲となっています。 ![]() ![]() |
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